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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻12号

2019年11月発行

文献概要

特集 内科医が押さえておくべき—検査の考えかたと落とし穴 よくオーダーするのに案外知らない検査の基本

FDG-PET検査

著者: 堀田昌利1 南本亮吾1

所属機関: 1国立国際医療研究センター病院放射線核医学科

ページ範囲:P.2037 - P.2041

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Point
◎FDG-PETの保険適用疾患は,てんかん,心疾患,悪性腫瘍,大血管炎である.
◎FDG-PETの検査精度に影響する基礎疾患として,糖尿病や甲状腺機能亢進症がある.
◎FDG-PET検査前は食事(6時間以上),運動,寒冷刺激,G-CSF製剤投与を避ける.

参考文献

1)日本核医学会(編):FDG-PET,PET/CT診療ガイドライン2018, 2018 http://jsnm.sakura.ne.jp/wp_jsnm/wp-content/uploads/2018/09/fdg_pet_petct_gl_2018_180918.pdf(2019年6月閲覧)
2)菅原茂耕,山口慶一郎:PET/CTのアーチファクト.臨床画像30:31-41, 2014
3)堀田昌利,他:要注意! FDG-PET/CTのピットフォール.扇 和之,堀田昌利(編著):画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン2—解剖と病態がわかって,読影のツボが身につく,pp 220-229,羊土社,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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