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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻12号

2019年11月発行

文献概要

特集 内科医が押さえておくべき—検査の考えかたと落とし穴 よくオーダーするのに案外知らない検査の基本

内視鏡検査

著者: 小林健二1

所属機関: 1亀田京橋クリニック消化器内科

ページ範囲:P.2042 - P.2044

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Point
◎内視鏡検査では,解剖学的に観察しにくい部位があること,病変があっても認識されない,あるいは認識されても誤って解釈されるなど,さまざまな因子の影響を受けること,さらに検査の限界を理解する.
◎内視鏡検査の結果を単独で判断するのではなく,それ以外の臨床情報と合わせて判断することが重要である.
◎検査前に考えた鑑別疾患と検査結果に乖離がある場合には,必ず専門医と話し合い,必要なら再検査を行う.
◎内視鏡検査の結果によって患者のマネジメントが変わるのかを考え,結果がマネジメントに影響を与えないのであれば検査をオーダーしない.

参考文献

1)Barclay RL, et al:Colonoscopic withdrawal times and adenoma detection during screening colonoscopy. N Engl J Med 355:2533-2541, 2006
(last updated May 22, 2018)
(last updated Oct 11, 2018)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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