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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻12号

2019年11月発行

文献概要

特集 内科医が押さえておくべき—検査の考えかたと落とし穴 よくオーダーするのに案外知らない検査の基本

骨密度検査(DXA法)

著者: 木村万希子1

所属機関: 1東京都立大塚病院リウマチ膠原病科

ページ範囲:P.2045 - P.2049

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Point
◎65歳以上の女性は,すべて骨量測定の適応である.
◎骨密度測定は腰椎および大腿骨近位部の2部位における二重X線吸収法(DXA)が推奨される.
◎椎体または大腿骨近位部に脆弱性骨折を生じている場合,骨密度に関係なく骨粗鬆症と診断して治療を開始しなければならない.

参考文献

1)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(編):骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版,ライフサイエンス出版,2015
2)Stone KL, et al:BMD at multiple sites and risk of fracture of multiple types;Long-term results from the Study of Osteoporotic Fractures. J Bone Miner Res 18:1947-1954, 2003
3)Soen S, et al:Diagnostic criteria for primary osteoporosis:year 2012 revision. J Bone Miner Metab 31:247-257, 2013
4)日本骨代謝学会,日本骨粗鬆症学会合同原発性骨粗鬆症診断基準改訂検討委員会(編):原発性骨粗鬆症の診断基準(2012年度改訂版).Osteoporos Jpn 21:9-21, 2013
5)木村万希子:骨量測定検査の読み方を教えてください.レジデントノート18(増刊):136-144, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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