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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻13号

2019年12月発行

特集 プライマリ・ケアのための—ポリファーマシー「超」整理法

プライマリ・ケアで困るポリファーマシー症例〜各診療科からのオススメ整理法を教えます〜

神経内科—Parkinson病症例

著者: 時村瞭1 井口正寛1

所属機関: 1福島県立医科大学脳神経内科

ページ範囲:P.2126 - P.2129

文献概要

Point
◎Parkinson病は進行性の疾患であり,症状に応じた治療が必要である.
◎制吐薬,抗精神病薬,消化性潰瘍治療薬,緩下薬などの併用薬は注意を要する.
◎施設に入所し経済的に減薬が必要だとしてもL-ドパだけは休薬しない.

参考文献

1)日本神経学会(監):パーキンソン病診療ガイドライン2018,医学書院,2018
2)後藤浩志,他:保険薬局調剤データベースを用いたパーキンソン病患者における多剤服用の実態調査.日本老年薬学会雑誌2:1-8, 2018
3)武田 篤,他:実践!パーキンソン病治療薬をどう使いこなすか?,南江堂,2018
4)鈴木則宏,他:神経内科Clinical Questions & Pearlsパーキンソン病,中外医学社,2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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