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特集 プライマリ・ケアのための—ポリファーマシー「超」整理法 ポリファーマシーを整理するときに役立つ知識
高齢者施設
著者: 山村修1
所属機関: 1福井大学医学部地域医療推進講座
ページ範囲:P.2176 - P.2179
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◎高齢者施設ではポリファーマシーが発生しやすい.
◎高齢者施設ではポリファーマシーの回避を目的とした薬物モニタリングが必要である.
◎高齢者施設では転倒や失神のリスクが高まる薬剤の長期処方や重複処方に注意する.
◎高齢者施設ではポリファーマシーが発生しやすい.
◎高齢者施設ではポリファーマシーの回避を目的とした薬物モニタリングが必要である.
◎高齢者施設では転倒や失神のリスクが高まる薬剤の長期処方や重複処方に注意する.
参考文献
1)介護老人保健施設における薬剤調整のあり方とかかりつけ医等との連携に関する調査研究事業報告書,公益社団法人 全国老人保健施設協会,2017
2)介護療養型医療施設及び介護医療院,第144回社保審—介護給付費分科会資料3,2017年8月4日
3)介護サービス利用者に対する医療提供のあり方について,第79回社保審—介護給付費分科会資料1,2011年9月5日
4)がん患者等の介護保険施設等における療養の実態に関する横断的な調査研究事業報告書,一般社団法人 日本慢性期医療協会,2015
5)介護老人保健施設における医療提供実態等に関する調査研究事業報告書,公益社団法人 全国老人保健施設協会,2017
6)Storms H, et al:Prevalence of inappropriate medication use in residential long-term care facilities for the elderly:A systemic review. Eur J Gen Pract 23:69-77, 2017
7)Fog AF, et al:Drug-related problems and changes in drug utilization after medication reviews in nursing homes in Oslo, Norway. Scand J Prim Health 35:329-335, 2017
8)Mangin D, et al;International Group for Reducing Inappropriate Medication Use & Polypharmacy(IGRIMUP):Position statement and 10 recommendations for action. Drugs Aging 35:575-587, 2018
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