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特集 プライマリ・ケアのための—ポリファーマシー「超」整理法 ポリファーマシーは多職種で整理する
看護師との協働—看護職が考える生活視点からのポリファーマシーへの介入
著者: 長瀬亜岐1
所属機関: 1大阪大学大学院連合小児発達学研究科行動神経学・神経精神医学寄附講座
ページ範囲:P.2203 - P.2205
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◎複数科受診により薬剤数が多い時は,院内チームによる多職種連携を活用し,高齢者の生活視点で処方内容を検討する.
◎薬物有害事象の症状は薬剤を中止するだけで改善しないことも多く,多職種で総合的に高齢者をアセスメントして介入する.
◎高齢者の薬に対する思いや価値観を理解し,個々の生活スタイルに合わせた処方へ変更する.
◎複数科受診により薬剤数が多い時は,院内チームによる多職種連携を活用し,高齢者の生活視点で処方内容を検討する.
◎薬物有害事象の症状は薬剤を中止するだけで改善しないことも多く,多職種で総合的に高齢者をアセスメントして介入する.
◎高齢者の薬に対する思いや価値観を理解し,個々の生活スタイルに合わせた処方へ変更する.
参考文献
1)厚生労働省:高齢者の医薬品適正使用の指針(各論編(療養環境別)):https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000517943.pdf(2019年9月閲覧)
2)秋下雅弘(編):高齢者のポリファーマシー多剤併用を整理する知恵とコツ,南山堂,2016
3)秋下雅弘,長瀬亜岐:高齢者の飲んでいる薬がわかる本,医学書院,2018
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