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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻2号

2019年02月発行

文献概要

特集 抗血栓療法のジレンマ—予防すべきは血栓か,出血か? 抗凝固薬の特性を理解する

抗凝固薬の種類と作用機序

著者: 岩出和徳1 斉藤貴士1 森文章1

所属機関: 1横浜医療センター循環器内科

ページ範囲:P.262 - P.265

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Point
◎抗血栓薬には,抗血小板薬,抗凝固薬,線溶薬が知られている.
◎注射抗凝固薬は,未分画ヘパリン,低分子ヘパリン,フォンダパリヌクス,アルガトロバンが使用される.
◎経口抗凝固薬は,ワルファリン,DOAC(抗トロンビン薬,抗Ⅹa薬)が知られている.

参考文献

1)岩出和徳:凝血学的検査.早川弘一,笠貫 宏(編):心房細動・粗動・頻拍,pp 148-152,医学書院,1999
2)岩出和徳:抗凝固療法.血栓止血誌17:664-675, 2006
3)岩出和徳 他(監修):Warfarinの適正使用情報(第3版),エーザイ株式会社医薬情報研究部,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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