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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻3号

2019年03月発行

文献概要

特集 TPOで読み解く心電図 症候から考える

動悸の性状から心電図波形をどの程度予測できるか?

著者: 新井順也1 平岡栄治2

所属機関: 1東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科 2東京ベイ・浦安市川医療センター総合内科

ページ範囲:P.402 - P.404

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Point
◎動悸の性状を“flip-flopping”,“rapid-fluttering”,“pounding in the neck”に分けて考え,心電図波形を推測する.
◎動悸の性状だけでなく,開始・停止様式,発作誘発因子,随伴症状,年齢,家族歴を含めて聴取することで,真の不整脈なのか,危険性のある不整脈なのか予測することもできる.

参考文献

1)Wexler RK, et al:Outpatient approach to palpitations. Am Fam Physician 84:63-69, 2011
2)Zimetbaum P, Josephson ME :Evaluation of patients with palpitations. N Engl J Med 338:1369-1373, 1998
3)Barsky AJ, et al:Somatized psychiatric disorder presenting as palpitations. Arch Intern Med 156:1102-1108, 1996

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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