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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻3号

2019年03月発行

文献概要

特集 TPOで読み解く心電図 場面(救急)から考える

救急外来で遭遇する頻脈には何があるか?

著者: 横山勝章1

所属機関: 1日本大学病院循環器科

ページ範囲:P.417 - P.421

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Point
◎頻脈性不整脈は,起源として心房性または心室性に大別される.心電図所見のQRS波幅の鑑別,身体所見,血行動態,合併心疾患の把握が重要である.
◎処置・治療の緊急性の有無を的確に判断する必要がある.心室性不整脈の場合は,専門医への早急なコンサルテーションを考慮する.

参考文献

1)横山勝章,長尾 建:救急外来で必要な薬剤の知識—抗不整脈薬.消外33:723-725, 2010
2)奥村 謙,他(編):不整脈の非薬物治療ガイドライン(2011年改訂版),日本循環器学会,2011 http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_okumura_h.pdf(2019年1月閲覧)
3)渡辺重行,山口 巖(編):心電図の読み方パーフェクトマニュアル,羊土社,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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