文献詳細
特集 TPOで読み解く心電図
場面(救急)から考える
文献概要
Point
◎救急外来で徐脈に遭遇した場合,まずバイタルサインを確認した後,12誘導心電図検査を施行するべきである.
◎救急外来受診時の主訴を把握し,徐脈による症状かどうかを評価することが重要である.
◎徐脈には洞不全症候群と房室ブロックがあり,それぞれは心電図の所見でさらに細分類されるが,重症度を把握するうえでそれらを押さえておく必要がある.
◎救急外来で徐脈に遭遇した場合,まずバイタルサインを確認した後,12誘導心電図検査を施行するべきである.
◎救急外来受診時の主訴を把握し,徐脈による症状かどうかを評価することが重要である.
◎徐脈には洞不全症候群と房室ブロックがあり,それぞれは心電図の所見でさらに細分類されるが,重症度を把握するうえでそれらを押さえておく必要がある.
参考文献
1)Rubenstein JJ, et al:Clinical spectrum of the sick sinus syndrome. Circulation 46:5-13, 1972
2)Wenchebach KF:Zur Analyse des unregelmäβigen Pulses. Z klin Med 37:485, 189-189, 1899
3)木村一雄,他(編):ST上昇型急性心筋梗塞の診療に関するガイドライン(2013年改訂版),2013 http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2013_kimura_h.pdf(2019年1月閲覧)
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