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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻4号

2019年04月発行

文献概要

増刊号 一人でも慌てない!—「こんなときどうする?」の処方箋85 どうする? こんなとき

81 咬まれた!

著者: 有吉孝一1

所属機関: 1神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センター

ページ範囲:P.436 - P.442

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 “咬まれた患者”を診る際には,創傷の問題だけでなく,①毒,②感染症,③アナフィラキシーに気をつけなければならない.本稿ではヘビ,哺乳類,虫に咬まれた(刺された)場合の対応について,押さえておくべきポイントを解説する.

参考文献

1)Otten EJ:Venomus animal injuries. Marx JA, et al(ed):Rosen's Emergency Medicine(8th ed), pp 698-714, Saunders, 2013
2)Buttearavoli P(著),大滝純司(監訳),齊藤裕之(編):マイナーエマージェンシー,pp 562-569,医歯薬出版,2009
3)Dudley MH, et al:Fatal capnocytophaga infection associated with splenectomy. J Forensic Sci 51:664-666, 2006
4)林 寛之:Step Beyond Residents 3—外傷・外科診療のツボ編,pp 124-141,羊土社,2006
5)林 寛之:Step Beyond Residents 3—外傷・外科診療のツボ編,pp 144-167,羊土社,2006
6)岩村高志,他:スズメバチ刺傷により多臓器不全にて死亡した1例.日救急医会誌17:67-73, 2006
7)夏秋 優:Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎—皮膚炎をおこす虫とその生態/臨床像・治療・対策,p 35, 99,秀潤社,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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