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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻5号

2019年04月発行

文献概要

特集 しまった!日常診療のリアルから学ぶ—エラー症例問題集 座談会

今こそ診断エラーを考える!

著者: 徳田安春1 矢吹拓2 青木洋介34 綿貫聡5

所属機関: 1群星沖縄臨床研修センター 2国立病院機構栃木医療センター内科 3佐賀大学医学部国際医療学講座・臨床感染症学分野 4佐賀大学医学部附属病院感染制御部 5多摩総合医療センター救急・総合診療センター

ページ範囲:P.576 - P.583

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日常診療においてすべての患者の診断が適切になされることが期待されますが,実際の医療現場では常にそうとは限りません.診断のプロセスにおいてさまざまなエラーが生じ,診断の遅れや誤りが治療や患者アウトカムに影響することもあります.今回は診断エラーの全体像やエラーに関係する認知バイアスについて議論を深めつつ,最終的にどのように診断エラーを克服していくか,エキスパートの先生方と熱くディスカッションしていきたいと思います.(矢吹)

参考文献

1)Tokuda Y, et al:Cognitive error as the most frequent contributory factor in cases of medical injury;A study on verdict's judgment among closed claims in Japan. J Hosp Med 6(3):109-114, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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