文献詳細
特集 しまった!日常診療のリアルから学ぶ—エラー症例問題集
症例問題
文献概要
症例 47歳女性. 主訴 意識障害.
現病歴 拒食症,アルコール依存症で入院歴のある中年女性.1カ月ほど前から下痢症状がみられる.昨日までは体動可能で本日朝も会話は可能であった.夕方夫が帰宅した際にベッド脇でうつぶせ状態になっているところを発見され,呼びかけにも反応がないため救急要請となった.救急隊接触時Japan Coma Scale(JCS)200であった.
現病歴 拒食症,アルコール依存症で入院歴のある中年女性.1カ月ほど前から下痢症状がみられる.昨日までは体動可能で本日朝も会話は可能であった.夕方夫が帰宅した際にベッド脇でうつぶせ状態になっているところを発見され,呼びかけにも反応がないため救急要請となった.救急隊接触時Japan Coma Scale(JCS)200であった.
参考文献
1)藤島一郎(監),倉田なおみ(著):内服薬 経管投与ハンドブック—簡易懸濁法可能薬品一覧,第2版,じほう,2006
2)松尾太加志:コミュニケーションエラーを防ぐ.看護管理13:798-803,2003
掲載誌情報