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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻6号

2019年05月発行

文献概要

連載 見て,読んで,実践! 神経ビジュアル診察・13

しびれの臨床—触覚・痛覚の所見

著者: 難波雄亮12

所属機関: 1安房地域医療センター総合診療科 2沖縄県立中部病院総合内科

ページ範囲:P.773 - P.776

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 感覚障害といっても,何種類もの感覚異常が存在します.感覚障害は体性感覚の障害で発症し,体性感覚は主に表在感覚(触覚・痛覚・圧覚・温度覚)と深部感覚(振動覚・関節位置覚・2点識別覚・皮膚表在覚・立体認知・2点識別覚など)があります.本稿では,表在感覚のなかでも日常調べることが多い触覚・痛覚について一緒に勉強していきましょう!
 
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2021年3月31日まで公開)。

参考文献

1)Bigley GK:Chapter 67 Sensation. Walker HK, et al(eds):Clinical Methods:The History, Physical, and Laboratory Examinations, 3rd ed, Butterworths, Boston, 1990
2)福武敏夫(著):神経症状の診かた・考え方General Nuerologyのすすめ,第2版,医学書院,2017
3)Wickremaratchi MM, et al:Effects of ageing on touch. Postgrad Med J 82:301-304, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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