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特集 糖尿病診療の“Q”—現場の疑問に答えます 糖尿病とは 【分類・成因・病態・診断】
どのように診断し,病態を把握したらよいのだろう?
著者: 山本かをり1
所属機関: 1多摩北部医療センター内分泌・代謝科
ページ範囲:P.794 - P.798
文献購入ページに移動◎糖尿病は成因(発症機序)と病態(病期)の両面から捉えることができる.
◎家族歴,発症年齢や臨床経過,肥満の有無,膵島自己抗体,インスリン分泌能や抵抗性などから総合的に判断して分類する.
◎糖尿病の診断には,空腹時血糖値,75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)2時間値,随時血糖値,HbA1cが用いられる.
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