icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina56巻6号

2019年05月発行

文献概要

特集 糖尿病診療の“Q”—現場の疑問に答えます 糖尿病とは 【分類・成因・病態・診断】

どのように診断し,病態を把握したらよいのだろう?

著者: 山本かをり1

所属機関: 1多摩北部医療センター内分泌・代謝科

ページ範囲:P.794 - P.798

文献購入ページに移動
Point
◎糖尿病は成因(発症機序)と病態(病期)の両面から捉えることができる.
◎家族歴,発症年齢や臨床経過,肥満の有無,膵島自己抗体,インスリン分泌能や抵抗性などから総合的に判断して分類する.
◎糖尿病の診断には,空腹時血糖値,75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)2時間値,随時血糖値,HbA1cが用いられる.

参考文献

1)日本糖尿病学会(編・著):糖尿病治療ガイド2018-2019,文光堂,2018
2)日本糖尿病学会(編・著):糖尿病専門医研修ガイドブック—日本糖尿病学会専門医取得のための研修必携ガイド(改訂第6版),診断と治療社,2014
3)日本糖尿病対策推進会議(編):糖尿病治療のエッセンス(2017年版),文光堂,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら