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特集 糖尿病診療の“Q”—現場の疑問に答えます 治療 【薬物療法(注射薬)】
GLP-1受容体作動薬—インスリンとはどうやって使い分けるのだろう?
著者: 大西由希子1
所属機関: 1朝日生命成人病研究所糖尿病代謝内科治験部
ページ範囲:P.858 - P.861
文献購入ページに移動◎インスリンとGLP-1受容体作動薬は,両者とも注射薬だが作用機序も特徴も異なる.
◎GLP-1受容体作動薬は単独の使用においては重篤な低血糖をきたさない.
◎GLP-1受容体作動薬には血糖降下作用に加えて体重が増えにくく,体重減少効果を期待できるものもある.
◎GLP-1受容体作動薬はそれぞれの製剤に特徴があるので,長所を生かし使い分ける.
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