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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻7号

2019年06月発行

文献概要

特集 抗菌薬をアップデートせよ!—耐性菌に立ち向かう! 適正化の手法から新薬の使い分けまで 実際どうする適正化! 手法とお得感・安心感

「通常:喉が痛い風邪に第3世代セフェム」→「代替薬:なし? アモキシシリン?」

著者: 忽那賢志1

所属機関: 1国立国際医療研究センター国際感染症センター

ページ範囲:P.1074 - P.1076

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Point
◎咽頭炎の原因の多くはウイルス性であり抗菌薬は不要である.
◎ウイルス性か細菌性かを考える際には炎症の限局性を考慮する.
◎溶連菌性咽頭炎に“DU”はお薦めしません.

参考文献

1)Bisno AL:Acute pharyngitis. N Engl J Med 344:205-211, 2001
2)大曲貴夫:「抗微生物薬適正使用の手引き」について.呼吸器内科33:590-594, 2018
3)忽那賢志:「だいたいウンコになる」抗菌薬にご用心!.日経メディカルAナーシング,2015
4)Casey JR, Pichichero ME:Meta-analysis of cephalosporins versus penicillin for treatment of group A streptococcal tonsillopharyngitis in adults. Clin Infect Dis 38:1526-1534, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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