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特集 一歩踏み込んだ—内科エマージェンシーのトリセツ 内科外来に来るコンサルトが必要な疾患
中高年の悪心—随伴症状に注目! 眼科コンサルトのポイントは?
著者: 森川暢1
所属機関: 1市立奈良病院総合診療科
ページ範囲:P.1248 - P.1251
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◎悪心では,随伴症状を系統的に確認する必要がある.
◎ペンライトを使うことで最低限の眼科的診察を行う.
◎他院に紹介する時は,その後のフォローも意識する.
◎悪心では,随伴症状を系統的に確認する必要がある.
◎ペンライトを使うことで最低限の眼科的診察を行う.
◎他院に紹介する時は,その後のフォローも意識する.
参考文献
1)森川 暢(著),徳田安春(監):フレーム法でもうコワくない 総合内科ただいま診断中,中外医学社,2018
2)北 和也:総合診療医がRed eyeに出会ったら.治療97:1265-1271, 2015 (北先生の渾身のレビュー.とても参考にさせていただいた.)
3)Gracitelli CP, et al:Ability of non-ophthalmologist doctors to detect eyes with occludable angles using the flashlight test. Int Ophthalmol 34:557-561, 2014
4)Au YK, et al:Pain elicited by consensual pupillary reflex;A diagnostic test for acute iritis. Lancet 318:1254-1255, 1981
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