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特集 一歩踏み込んだ—内科エマージェンシーのトリセツ 内科外来に来るコンサルトが必要な疾患
若年者の嚥下時痛—これって危ない咽頭痛? 耳鼻咽喉科コンサルトのポイントは?
著者: 官澤洋平1
所属機関: 1愛仁会明石医療センター総合内科
ページ範囲:P.1256 - P.1258
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◎急性喉頭蓋炎は訴訟頻度の多い致死的な咽頭痛の代表疾患である.
◎事前に重症度に応じた紹介先施設のリストを作成しておき,良好な関係性を構築しておく.
◎紹介先リストは年度ごとに整理する習慣をもつ.
◎急性喉頭蓋炎は訴訟頻度の多い致死的な咽頭痛の代表疾患である.
◎事前に重症度に応じた紹介先施設のリストを作成しておき,良好な関係性を構築しておく.
◎紹介先リストは年度ごとに整理する習慣をもつ.
参考文献
1)本多ゆみえ,他:本邦における救急領域の医療訴訟の実態と分析.日救急医会誌24:847-856, 2013
(Last updated, Jul 5, 2018)
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4)Madhotra D, et al:Airway intervention in adult supraglottitis. Ir J Med Sci 173:197-199, 2004
5)梅野博仁,他:成人の急性咽頭蓋炎.MB ENT 40:13-18, 2004
6)片岡 祐:自施設で対応できない疾患の対応,草場鉄周,川島篤志(編):病院で輝く総合診療医,pp 145-147,中山書店,2018
7)William Osler(著),日野原重明,仁木久恵(訳):平静の心—オスラー博士講演集(新訂増補版),医学書院,2003
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