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特集 一歩踏み込んだ—内科エマージェンシーのトリセツ 内科外来に来るコンサルトが必要な疾患
中高年の下肢脱力—まずは脱力の分布と病態を確認.整形外科コンサルトのポイントは?
著者: 岩井俊介1 北野夕佳1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院救命救急センター
ページ範囲:P.1264 - P.1268
文献購入ページに移動◎脱力を訴える患者では,脱力の病態を把握し,分布を明確にする.
◎両下肢脱力では脊髄病変を疑い,デルマトーム・神経支配を意識して診察を行う.
◎腰痛がある場合は,red flagに該当しないかを抜けなく問診する.
◎脊髄の圧迫症状があれば緊急減圧の適応となりうるため,適切な専門科にコンサルトする.
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