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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻9号

2019年08月発行

文献概要

特集 みんなが知っておきたい透析診療—透析のキホンと患者の診かた 透析患者の診療

HIV感染症と透析

著者: 横幕能行1

所属機関: 1名古屋医療センター感染症科

ページ範囲:P.1465 - P.1470

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Point
◎今後,糖尿病など非HIV陽性者と同じ理由で要透析となるHIV陽性者が増加する.
◎HIV陽性者に対応可能ということは,標準予防策など適切な感染管理ができる施設の証である.
◎曝露後対策には,最新かつ正確な疾病知識の習得および拠点病院との連携が重要である.

参考文献

1)厚生労働省HIV感染症の医療体制の整備に関する研究班:HIV感染透析患者医療ガイド改訂版,2019 http://www.touseki-ikai.or.jp/htm/07_manual/doc/20190301_hiv_guide.pdf(2019年6月閲覧)
2)厚生労働省:後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針,2018 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/aids/(2019年6月閲覧)
3)厚生労働省HIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究班:透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン(四訂版),2015 http://www.touseki-ikai.or.jp/htm/07_manual/(2019年6月閲覧)
4)厚生労働省HIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究班:抗HIV治療ガイドライン,2019 https://www.haart-support.jp/guideline.htm(2019年6月閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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