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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻10号

2020年09月発行

連載 ケースレポートを書こう! acceptされるために必要なこと・6

英文校正

著者: 見坂恒明12

所属機関: 1兵庫県立丹波医療センター地域医療教育センター 2神戸大学大学院医学研究科医学教育学分野地域医療支援学部門

ページ範囲:P.1761 - P.1765

文献概要

 ケースレポートを英語で書いた場合,その英文が正しいかどうかを,まずは指導医や共著者に確認してもらう.そして次の段階として,英文校正を依頼する.帰国子女や留学で英語が堪能な医師であっても,英語が母国語でない限り,書いた論文を英文校正に出していることが多い.まして,英語が得意でなければ,投稿前に英文校正を受けることは必須である.今回は,意外に語られることが少ないものの,実はとても重要な英文校正について解説したい.

参考文献

➊Editage https://www.editage.jp/
➋株式会社翻訳センター https://www.honyakucenter.jp/
➌enago https://www.enago.jp/
➍ulatus https://www.ulatus.jp/
➎declarationsとは,本文の後で申告する「ethics approval and consent to participate」「consent for publication」「availability of data and materials」「competing interests」「funding」「authors' contributions」「acknowledgments」などの記載のことである.投稿先の投稿規定により,どの内容まで必要かは異なる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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