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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻12号

2020年11月発行

文献概要

特集 膠原病・自己免疫疾患を「見える化」する 基礎から見える化する

体内の分子状態をマルチオミックス解析で見える化する

著者: 鈴木勝也1 竹内勤1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科学教室(リウマチ・膠原病)

ページ範囲:P.2166 - P.2169

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Point
◎体内の分子状態を精密に見える化する方法として,マルチオミックス解析法が登場した.
◎関節リウマチの疾患状態を体内の分子状態として見える化することにより,従来の臨床では捉えらない情報が明らかとなった.
◎体内の分子状態を見える化するアプローチは,将来の精密医療への応用が期待される.

参考文献

1)Nakamura S, et al:Identification of baseline gene expression signatures predicting therapeutic responses to three biologic agents in rheumatoid arthritis;A retrospective observational study. Arthritis Res Ther 18:159, 2016
2)Tasaki S, et al:Multi-omics monitoring of drug response in rheumatoid arthritis in pursuit of molecular remission. Nat Commun 9:2755, 2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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