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特集 プライマリ・ケアにおける神経症候へのアプローチ 各論(症状編)
嚥下障害の診かた—脳血管障害などの緊急を要する嚥下障害,Parkinson病などの頻度の高い嚥下障害の鑑別ポイント
著者: 谷口洋1 宮川晋治1 向井泰司1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学附属柏病院脳神経内科
ページ範囲:P.2300 - P.2302
文献購入ページに移動◎嚥下は先行期,口腔準備期,口腔期,咽頭期,食道期の5期モデルで考える.
◎延髄外側梗塞の嚥下障害は時に重篤化し,唾液も飲めなくなる.
◎Parkinson病の嚥下障害は運動症状に比べ,抗Parkinson病薬の効果が乏しい.
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