➊後述の「ケースレポートになりうる症例の6つの特徴」のいずれかに該当する第一新規性と,「この発見は臨床的に有用だ」という“アイディアの新規性”である第二新規性を基にケースレポートを作成する.
➋再投稿時にケースレポートの本文とは別個に作成する,査読者の指摘に対する修正個所と内容についてコメントした文章のこと.
➌症例報告(case reportとclinical picture)を書こう https://www.facebook.com/groups/2071180579849428/
➍見坂恒明,他:ケースレポート作成の障壁となる要因の検討 第2報.第11回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会,2020
➎Kenzaka T, Kamada M:Barriers to preparation of case reports among Japanese general practitioners. Saudi J Med Med Sci 8:239-240, 2020(PMID:32952518)
➏ケースレポートになりうる症例の6つの特徴 ①ある疾患の新規な症状・所見・経過 ②ある薬剤の新規な副作用・薬剤相互作用 ③2つの疾患間に予想外の関連性 ④ある疾患の新規な診断方法 ⑤ある疾患の新規な治療方法,予想外の治療効果 ⑥稀もしくは新規の病気・病原体
➐見坂恒明:オールインワン 経験症例を学会・論文発表するTips,金芳堂,2020(12月発刊予定)
➑見坂恒明:ケースレポートでめざせ学会デビュー!,日本医事新報社,2020
➒見坂恒明:ケースレポートでめざせ論文デビュー!,日本医事新報社,2020