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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻2号

2020年02月発行

文献概要

特集 臨床に役立つ解剖・生理学 神経

脳梗塞を深く診るための神経解剖学

著者: 秋口一郎1 山本康正2

所属機関: 1武田病院神経脳血管センター 2京都桂病院脳卒中センター・脳神経内科

ページ範囲:P.214 - P.221

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Point
◎脳梗塞による運動麻痺において,梗塞部位をどのように絞り込んでいけばよいか?
◎めまい,しびれ,痛み,構音・嚥下障害といった症状はなぜ生じるのか?
◎失語がみられた場合,そのタイプを判断するには何に注目するべきか?
◎急性発症の健忘では,どの部分の梗塞を疑うべきか?

参考文献

1)亀山正邦,田崎義昭:脳卒中—救急診断から治療まで,医学書院,1969
2)Brodal A:Neurological Anatomy in Relation to Clinical Medicine(3rd ed), Oxford Medicine Publications, Oxford, 1981
3)秋口一郎,他:前脈絡叢動脈領域梗塞.田川晧一,他(編):脳卒中症候学 症例編—診療の深みを理解する,pp 377-383,西村書店,2016
4)秋口一郎,他:前乳頭体枝領域梗塞.田川晧一,他(編):脳卒中症候学 症例編—診療の深みを理解する,pp 371-376,西村書店,2016
5)秋口一郎:血管性認知症.田川晧一(編),脳卒中症候学,pp 207-215,西村書店,2010
6)山本康正,秋口一郎:脳卒中を診るということ,金芳堂,印刷中

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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