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特集 症状・治療歴から考える—薬の副作用の診断プロセス問題集60題
扉
著者: 宮田靖志12
所属機関: 1愛知医科大学医学部地域総合診療医学寄附講座 2愛知医科大学医学部医学教育センター
ページ範囲:P.421 - P.421
文献購入ページに移動患者さんの症状を薬の副作用と考えて診断プロセスを進めるとき,患者さんの現在の治療歴からどのような薬が出ているかを想像し,その後,実際に処方歴を確認し,副作用を生じている被疑薬によって患者さんの症状が説明できるかを添付文書やさまざまな教科書で裏付けを得て仮診断に至り,何らかの対応をして症状が改善した場合に薬による副作用が原因の症状であったことを確信します.
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