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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 感染症

7 性感染症—性感染症診断・治療ガイドライン2016

著者: 谷崎隆太郎1

所属機関: 1市立伊勢総合病院内科・総合診療科

ページ範囲:P.32 - P.34

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押さえておきたい必須ポイント!
・尿道炎の治療では淋菌とクラミジアを主なターゲットとするが,近年Mycoplasma genitaliumも新たな原因微生物として注目されている.
・梅毒の標準治療は,海外ではbenzathine penicillin G筋注だが,本邦ではバイシリンまたはアモキシシリン内服で治療している.
・性器ヘルペスの治療は,初発時,再発時,再発抑制に分けて考える.

参考文献

1)日本性感染症学会編:性感染症診断・治療ガイドライン 2016,2016
とその診断法.日本臨床微生物学雑誌28:77-82, 2018
3)Tanizaki R, et al:High-dose oral amoxicillin plus probenecid is highly effective for syphilis in patients with HIV infection. Clin Infect Dis 61:177-183, 2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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