icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina57巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 循環器

12 心房細動—心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版)

著者: 山上文1 西原崇創2

所属機関: 1のぞみハートクリニック 2ゆみのハートクリニック渋谷

ページ範囲:P.52 - P.55

文献購入ページに移動
押さえておきたい必須ポイント!
・直接経口抗凝固薬(direct oral anticoagulants:DOAC)が追加され,ワーファリンに変わり抗凝固療法の主流として位置づけられた.
・ワルファリンの日本人向けの目標PT-INRの記載が加わった.
・「弁膜症性」を人工弁置換後とリウマチ性僧帽弁膜症(主に狭窄症)のみとし,僧帽弁修復術後やリウマチ性でない僧帽弁閉鎖不全症などは非弁膜症性に含まれることになった.
・出血リスクスコアとしてHAS-BLEDスコアが紹介された.

参考文献

1)日本循環器学会.循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2012年度合同研究班報告):心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版). http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2013_inoue_h.pdf(2020年2月閲覧)
2)日本循環器学会.不整脈非薬物治療ガイドライン(2018年改訂版). http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2018_kurita_nogami.pdf(2020年2月閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら