文献詳細
文献概要
増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 呼吸器
21 気管支喘息—喘息予防・管理ガイドライン2018
著者: 山脇聡1
所属機関: 1同愛記念病院アレルギー・呼吸器科
ページ範囲:P.90 - P.94
文献購入ページに移動押さえておきたい必須ポイント!
・喘息の診断基準は明確に記載されていないため,「喘息の問診,聴診と身体所見」と「喘息診断の目安」を参考に診断を行う.
・長時間作用性抗コリン薬(LAMA)の推奨範囲が治療ステップ2まで拡大し,軽症持続型相当でも使えるようなった.
・患者の半数以上が正しく吸入できていないことを理解し,患者に合ったデバイスの選択と吸入手技の指導(点検,再指導による修正,確認)を行う.
・喘息の診断基準は明確に記載されていないため,「喘息の問診,聴診と身体所見」と「喘息診断の目安」を参考に診断を行う.
・長時間作用性抗コリン薬(LAMA)の推奨範囲が治療ステップ2まで拡大し,軽症持続型相当でも使えるようなった.
・患者の半数以上が正しく吸入できていないことを理解し,患者に合ったデバイスの選択と吸入手技の指導(点検,再指導による修正,確認)を行う.
参考文献
1)日本アレルギー学会:喘息予防・管理ガイドライン2018,協和企画,2018
2)日本呼吸器学会:呼気一酸化窒素(NO)測定ハンドブック,メディカルレビュー社,2018
3)日本呼吸器学会:喘息とCOPDのオーバーラップ(Asthma and COPD Overlap:ACO)診断と治療の手引き2018,メディカルレビュー社,2017
掲載誌情報