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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 消化器

29 過敏性腸症候群(IBS)—機能性消化管疾患診療ガイドライン2014—過敏性腸症候群(IBS)

著者: 大武陽一123

所属機関: 1伊丹せいふう病院内科 2堺市立総合医療センター心療内科 3堺市立総合医療センター緩和ケア科

ページ範囲:P.126 - P.129

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押さえておきたい必須ポイント!
・過敏性腸症候群(IBS)は原則として除外診断である!
・IBSの治療は3段階に分かれるが,その前提として,良好な医師-患者関係が必須である.
・下痢・腹痛・便秘の優勢症状,もしくは病型(下痢型・便秘型・混合型・分類不能型)に応じて,適切な薬物利用を行う.

参考文献

1)Lacy BE, et al:Bowel disorders. Gastroenterology 150:1393-1407, 2016
2)日本消化器病学会(編):機能性消化管疾患診療ガイドライン2014—過敏性腸症候群(IBS),南江堂,2014
3)福土 審,他:過敏性腸症候群.小牧 元,他(編):心身症診断・治療ガイドライン2006,協和企画,pp11-40,2006
4)Drossman DA,Hasler WL:Rome Ⅳ—functional GI disorders;Disorders of gut-brain interaction.Gastroenterology 150:1257-1261,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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