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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 消化器

30 機能性ディスペプシア(FD)—機能性消化管疾患診療ガイドライン2014—機能性ディスペプシア(FD)

著者: 吉田詠里加1 五味邦代1 黒木優一郎1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院消化器内科

ページ範囲:P.131 - P.134

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・機能性ディスペプシア(FD)とは,明らかな器質的・代謝的疾患がないにもかかわらず,慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの腹部症状を呈する疾患である.
・良好な医師-患者関係の構築が,治療において重要な要素である.
・FDの薬物療法について,初期治療(酸分泌抑制薬,消化管運動改善薬)と二次治療(抗不安薬,抗うつ薬,漢方薬)が各論で述べられている.

参考文献

1)日本消化器病学会(編):機能性消化管疾患診療ガイドライン2014—機能性ディスペプシア(FD),南江堂,2014
2)Tack J,et al:Functional gastroduodenal disorders.Gastroenterology 130:1466-1479, 2006
3)Kakuta E,et al:Abdominal symptom-related QOL in indivisuals visiting an outpatient clinic and those affecting an annual health check.Intern Med 50:1517-1522, 2011
4)Kusano M,et al:Development and evaluation of FSSG;Frequency scale for the symptoms of GERD.J Gastroenterol 39:888-891, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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