文献詳細
増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド
消化器
文献概要
押さえておきたい必須ポイント!
・肝線維化の評価として,エラストグラフィといった非侵襲的な画像検査が新たに臨床応用されている.
・本ガイドラインでは栄養療法に関するエビデンスのある文献が増加した.蛋白低栄養に加えてエネルギー低栄養についても言及され,画一的な治療から個々の患者に合わせた治療が行われるようになりつつある.
・合併症治療では腹水治療のトルバプタン,肝性脳症治療のリファキシミン,門脈血栓症治療のアンチトロンビンⅢ製剤などが新たに保険収載されている.
・肝線維化の評価として,エラストグラフィといった非侵襲的な画像検査が新たに臨床応用されている.
・本ガイドラインでは栄養療法に関するエビデンスのある文献が増加した.蛋白低栄養に加えてエネルギー低栄養についても言及され,画一的な治療から個々の患者に合わせた治療が行われるようになりつつある.
・合併症治療では腹水治療のトルバプタン,肝性脳症治療のリファキシミン,門脈血栓症治療のアンチトロンビンⅢ製剤などが新たに保険収載されている.
参考文献
1)日本消化器病学会(編):肝硬変診療ガイドライン2015(改訂第2版),南江堂,2015
2)日本肝臓学会(編):慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド2019,文光堂,2019
掲載誌情報