文献詳細
文献概要
増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド アレルギー
67 食物アレルギー—食物アレルギー診療ガイドライン2016《2018年改訂版》
著者: 千貫祐子1
所属機関: 1島根大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.290 - P.293
文献購入ページに移動押さえておきたい必須ポイント!
・アレルゲンコンポーネントを用いた血液検査(抗原特異的IgE検査)によって,診断精度を上げうることが記載された.
・対処法としての『食物除去』から『原因食物を可能な限り摂取させるにはどうすればよいか』という方向を目指すこととなった.
・アナフィラキシーの治療の際のアドレナリンの併用禁忌が解除された.
・アレルゲンコンポーネントを用いた血液検査(抗原特異的IgE検査)によって,診断精度を上げうることが記載された.
・対処法としての『食物除去』から『原因食物を可能な限り摂取させるにはどうすればよいか』という方向を目指すこととなった.
・アナフィラキシーの治療の際のアドレナリンの併用禁忌が解除された.
参考文献
1)日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会:食物アレルギー診療ガイドライン2016《2018年改訂版》,協和企画,2018
2)日本医療研究開発機構研究事業「小児期食物アレルギーの新規管理法の確立に関する研究」(研究開発代表者:海老澤 元宏):食物アレルギーの診療の手引き2017.食物アレルギー研究会,2017 https://www.foodallergy.jp/wp-content/themes/foodallergy/pdf/manual2017.pdf (2020年2月閲覧)
掲載誌情報