文献詳細
文献概要
増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 皮膚
81 皮膚瘙痒症—汎発性皮膚瘙痒症診療ガイドライン
著者: 福永淳1
所属機関: 1神戸大学大学院医学研究科内科系講座皮膚科学分野
ページ範囲:P.359 - P.362
文献購入ページに移動押さえておきたい必須ポイント!
・皮膚瘙痒症は,皮膚病変が認められないにもかかわらず瘙痒を生じる疾患である.汎発性と限局性に分類される.
・汎発性皮膚瘙痒症の原因として最も多いのは,老人性乾皮症(ドライスキン)によるものである.
・汎発性皮膚瘙痒症の原因としては,肝・胆道疾患,腎疾患,内分泌・代謝疾患,血液疾患,内臓悪性腫瘍などの基礎疾患を伴うものもある.
・皮膚瘙痒症は,皮膚病変が認められないにもかかわらず瘙痒を生じる疾患である.汎発性と限局性に分類される.
・汎発性皮膚瘙痒症の原因として最も多いのは,老人性乾皮症(ドライスキン)によるものである.
・汎発性皮膚瘙痒症の原因としては,肝・胆道疾患,腎疾患,内分泌・代謝疾患,血液疾患,内臓悪性腫瘍などの基礎疾患を伴うものもある.
参考文献
1)日本皮膚科学会皮膚瘙痒症診療ガイドライン策定委員会:汎発性皮膚瘙痒症診療ガイドライン.日皮会誌122:267-280,2012
2)日本皮膚科学会,日本アレルギー学会 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018.日皮会誌28:2431-2502,2018
3)Weisshaar E, et al:European S2k Guideline on Chronic Pruritus. Acta Derm Venereol 99:469-506, 2019
掲載誌情報