icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina57巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 精神科

83 睡眠障害—睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン—出口を見据えた不眠医療マニュアル

著者: 普天間国博1

所属機関: 1嬉野が丘サマリヤ人病院

ページ範囲:P.370 - P.373

文献購入ページに移動
押さえておきたい必須ポイント!
・睡眠薬はゴールを見据えた適正使用が重要である.
・不眠症治療の目標は単純な睡眠時間の延長ではなく日中機能の改善である.
・睡眠薬を必要最小限にするために不眠の認知行動療法のエッセンスを活用する.

参考文献

1)厚生労働科学研究・障害者対策総合研究事業「睡眠薬の適正使用及び減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究班」および日本睡眠学会・睡眠薬使用ガイドライン作成ワーキンググループ(編):睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン—出口を見据えた不眠医療マニュアル,2013
2)厚生労働省健康局:健康づくりのための睡眠指針2014〜睡眠12箇条〜. https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf(2020年2月閲覧)
3)日本睡眠学会:睡眠医療入門キット. http://www.jssr.jp/data/kit.html(2020年2月閲覧)
4)三島和夫:睡眠薬の適正使用・休薬ガイドライン,じほう,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?