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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド 精神科

85 アルコール/薬物関連障害—新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン

著者: 後藤恵1

所属機関: 1翠会HCG(ヘルスケアグループ)精神医学研究所

ページ範囲:P.378 - P.380

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押さえておきたい必須ポイント!
・アルコール薬物使用障害とは,早期介入を目的として治療対象を拡大した概念であり,アルコール・薬物依存症と乱用期を含む.
・断酒補助薬として,アカンプロサートが推奨されている.
・心理社会的治療として,認知行動療法と動機づけ面接法が加えられた.

参考文献

1)新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン作成委員会(監),樋口 進,他(編):新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン.新興医学出版社,2018
2)日本アルコールアディクション医学会 日本アルコール関連問題学会:新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドラインに基づいたアルコール依存症の診断治療の手引き,2018 https://www.j-arukanren.com/pdf/20190104_shin_al_yakubutsu_guide_tebiki.pdf(2020年2月閲覧)
3)後藤 恵:アルコール関連障害,福井次矢,他(編),今日の治療指針,医学書院,2018
4)後藤 恵(監訳):動機づけ面接法実践入門,星和書店,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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