文献詳細
増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド
そのほか
文献概要
押さえておきたい必須ポイント!
・がん疼痛の包括的評価(原因,日常生活への影響,痛みのパターン,痛みの強さ)を行うことが明記された.
・薬物療法については,①共通する疼痛治療,②持続痛が緩和されていない場合,③突出痛が緩和されていない場合,の3つに分類された.
・オピオイドによる副作用対策として,悪心・嘔吐,便秘,眠気,せん妄の対処が記載され,通常の治療に反応しない場合や,効果が不十分な場合についても提案された.
・がん疼痛の包括的評価(原因,日常生活への影響,痛みのパターン,痛みの強さ)を行うことが明記された.
・薬物療法については,①共通する疼痛治療,②持続痛が緩和されていない場合,③突出痛が緩和されていない場合,の3つに分類された.
・オピオイドによる副作用対策として,悪心・嘔吐,便秘,眠気,せん妄の対処が記載され,通常の治療に反応しない場合や,効果が不十分な場合についても提案された.
参考文献
1)特定非営利活動法人日本緩和医療学会 緩和医療ガイドライン作成委員会:がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン 2014年版,金原出版,2014
2)NCCN Guidelines for Adult Cancer Pain. https://oralcancerfoundation.org/wp-content/uploads/2016/09/pain.pdf(2020年2月閲覧)
3)ESMO Clinical Practice Guidelines. https://www.esmo.org/Guidelines(2020年2月閲覧)
掲載誌情報