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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻5号

2020年04月発行

文献概要

特集 デキル内科医のコンサルト—専門医が教える隠れたエッセンス コンサルトを依頼する

Parkinson病を疑う場合

著者: 山本大介1

所属機関: 1湘南鎌倉総合病院脳神経内科

ページ範囲:P.670 - P.672

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Point
◎診断で役に立つキーワードは,「MDSの診断基準」の中にちりばめられています.
◎運動障害をきたす疾患ですが,「非運動症状」がヒントになり重要です.
◎運動症状は,無動(動きの遅さ)が一番大切です.
◎「進行性」で「左右差」のある,「動作の緩慢さ」,が最もシンプルで重要な情報です.

参考文献

1)Postuma RB, et al:MDS clinical diagnostic criteria for Parkinson's disease. Mov Disord 30:1591-1601, 2015
2)Berg D, et al:MDS research criteria for prodromal Parkinson's disease. Mov Disord 30:1600-1611, 2015
3)Bolitho SJ, et al:Investigating rapid eye movement sleep without atonia in Parkinson's disease using the rapid eye movement sleep behavior disorder screening questionnaire. Mov Disord 29:736-742, 2014
4)Grimes D, et al:Canadian guideline for Parkinson disease. CMAJ 191:989-1004, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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