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特集 デキル内科医のコンサルト—専門医が教える隠れたエッセンス コンサルトを依頼する
薬疹を疑う場合
著者: 照井仁1
所属機関: 1東北大学大学院医学系研究科皮膚科学分野
ページ範囲:P.695 - P.697
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◎薬疹はすべての発疹型を取りうる.
◎まずは薬疹発症から2週間以内に内服した薬を洗い出す.
◎重症薬疹否定のために必ず粘膜をチェックする.
◎薬疹はすべての発疹型を取りうる.
◎まずは薬疹発症から2週間以内に内服した薬を洗い出す.
◎重症薬疹否定のために必ず粘膜をチェックする.
参考文献
1)末木博彦:分類と原因薬剤.古江増隆,相原道子(編):皮膚科診療アセット 2薬疹診療のフロントライン,pp 2-6,中山書店,2011
2)Yamane Y, et al:Analysis of Stevens-Johnson syndrome and toxic epidermal necrolysis in Japan from 2000-2006. Allergology Int 56: 419-425, 2007
3)中村和子,他:本邦におけるDrug-induced hypersensitivity syndrome 94例の検討;HHV-6陽性者と陰性者の比較検討.日皮会誌115:1779-1790,2005
4)相原道子:診断・鑑別診断.古江増隆,相原道子(編):皮膚科診療アセット 2薬疹診療のフロントライン.pp 12-15,中山書店,2011
5)安元慎一郎:分類と原因薬剤.古江増隆,相原道子(編):皮膚科診療アセット 2薬疹診療のフロントライン.pp 16-21,中山書店,2011
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