文献詳細
特集 運動・スポーツ×内科—内科医に求められるスポーツ医学とは
運動・スポーツ×内科 総論
文献概要
Point
◎スポーツ活動は多岐にわたる健康問題が生じるため,プライマリ・ケア医がスポーツ医学に関わる意義は非常に高い.
◎スポーツ医学の領域は,個別の対応として整形外科領域のみならず内科疾患,月経・妊娠,脳震盪や眼科・歯科などの幅広い領域への対応が含まれる.
◎また健康増進のためのスポーツという視点でみると,慢性疾患への運動処方や成長・発達,妊娠・出産,予防などが含まれる.
◎さらにコミュニティにおけるスポーツ医学に視点を当てると,学校医活動や予防接種,大会救護や安全管理など幅広い活動がある.
◎スポーツ活動は多岐にわたる健康問題が生じるため,プライマリ・ケア医がスポーツ医学に関わる意義は非常に高い.
◎スポーツ医学の領域は,個別の対応として整形外科領域のみならず内科疾患,月経・妊娠,脳震盪や眼科・歯科などの幅広い領域への対応が含まれる.
◎また健康増進のためのスポーツという視点でみると,慢性疾患への運動処方や成長・発達,妊娠・出産,予防などが含まれる.
◎さらにコミュニティにおけるスポーツ医学に視点を当てると,学校医活動や予防接種,大会救護や安全管理など幅広い活動がある.
参考文献
1)Soligard T, et al:Sports injury and illness incidence in the Rio de Janeiro 2016 Olympic Summer Games:A prospective study of 11274 athletes from 207 countries. Br J Sports Med 51:1265-1271, 2017
2)喜熨斗智也.“救命救急情報(第5回 マラソンランナーに多い怪我・病気)”.東京マラソン公式ウェブサイト https://www.marathon.tokyo/about/medical/(2020年4月閲覧)
3)濱井彩乃:スポーツ医学sports and exercise medicine〈総論〉—プライマリ・ケアとスポーツ医学.日本医学新報社,https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=12510(2020年4月閲覧)
4)スポーツ庁.平成30年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」について.(平成31年1月調査) https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/sports/1415963.htm(2020年4月閲覧)
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