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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻7号

2020年06月発行

文献概要

特集 運動・スポーツ×内科—内科医に求められるスポーツ医学とは 運動愛好家にみられる健診異常

健康診断で血液検査異常を指摘され受診しました—ALT,AST,LD,Cre,BUNなど

著者: 原知之12

所属機関: 1関西ろうさい病院糖尿病・内分泌内科 2大久保病院スポーツ内科

ページ範囲:P.1133 - P.1135

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Point
◎ALT,AST,LDはどのような指標なのか理解しよう.
◎細胞傷害の考え方を整理しよう.
◎アスリートに潜む「溶血」を疑う血液検査結果について知っておこう.
◎Cre,BUNはどのような指標なのか理解しよう.
◎BUN/Cre比から原疾患が潜む可能性や有効循環血液量を考えよう.

参考文献

1)Dufour DR, et al :Diagnosis and monitoring of hepatic injury.I.Performance characteristics of laboratory tests. Clin Chem 46:2027-2049, 2000
2)Rej R:Aspartate aminotransferase activity and isoenzyme proportions in human liver tissues.Clin Chem 24:1971-1979, 1978
3)本田孝行:検査値を読むトレーニング—ルーチン検査でここまでわかる.医学書院,2019
4)Chalasani N, et al:Blood urea nitrogen to creatinine concentration in gastrointestinal bleeding;A reappraisal. Am J Gastroenterol 92:1796-1799, 1997

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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