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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻7号

2020年06月発行

特集 運動・スポーツ×内科—内科医に求められるスポーツ医学とは

プライマリ・ケア医が知っておきたいスポーツ内科の知識

プライマリ・ケア医が知っておきたい月経周期とパフォーマンスの関係

著者: 伊藤宏一1

所属機関: 1英ウィメンズクリニック垂水

ページ範囲:P.1148 - P.1150

文献概要

Point
◎月経周期による女性ホルモンの濃度変化は,パフォーマンスに影響を及ぼす.
◎月経周期による体重の変化,女性ホルモン服用による体重の変化が競技に影響を及ぼす可能性がある.
◎服薬を行う場合,最高のパフォーマンスを引き出すには少なくとも2〜3カ月前から服用する必要がある.

参考文献

1)東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科:Health Management for Female Athletes Ver. 3. pp 26-31, 2018
2)能勢さやか,他:女性トップアスリートの低用量ピル使用率とこれからの課題.日臨スポーツ医会誌22:122-127, 2014
3)日本産科婦人科学会:OC・LEPガイドライン 2015年度版,日本産科婦人科学会,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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