文献詳細
文献概要
特集 真夏の診察室 夏の魔物—おいしい話には裏がある
高山病
著者: 鹿野颯太1
所属機関: 1利根中央病院外科
ページ範囲:P.1348 - P.1351
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◎高山病は2,400m以上の高地で発症し,急性高山病,高地脳浮腫,高地肺水腫に分類される.
◎急性高山病は多くは軽快し,予防が可能である.
◎高地脳浮腫,高地肺水腫は早期治療が必要であり,高地肺水腫は繰り返し発症するため積極的な予防が求められる.
◎高山病は2,400m以上の高地で発症し,急性高山病,高地脳浮腫,高地肺水腫に分類される.
◎急性高山病は多くは軽快し,予防が可能である.
◎高地脳浮腫,高地肺水腫は早期治療が必要であり,高地肺水腫は繰り返し発症するため積極的な予防が求められる.
参考文献
1)Roach RC, et al:Hypoxia and Molecular Medicine. Queen City Press, Burlington, 1993, pp 265-271
2)日本登山医学会 高山病と関連疾患の診療ガイドライン作成委員会:高山病と関連疾患の診療ガイドライン,中外医学社,2017
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