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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻9号

2020年08月発行

文献概要

連載 見て,読んで,実践! 神経ビジュアル診察・28

手が震える!本当にParkinson病!?—姿勢時振戦

著者: 難波雄亮12

所属機関: 1亀田京橋クリニック 2亀田総合病院神経内科

ページ範囲:P.1401 - P.1404

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 手の震えと聞いて,皆さんが真っ先に思い浮かべる疾患は何でしょうか? やはりParkinson病を挙げる方が多いと思います.しかし,意外に多いものに本態性振戦があります.家族歴もあったり,緊張で増悪したり,震えを抑えるために飲酒したりと,困った震えの疾患です.それでは,震えの診方についてバリエーションを増やしていきましょう!
 
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年7月31日まで公開)。

参考文献

1)平山惠造(編著):カラーイラストで学ぶ神経症候学,文光堂,2015
2)花島律子:振戦の病態生理.臨神経53:1276-1278, 2013
3)日本神経治療学会(編):標準的神経治療;Bell麻痺.神経治療25:1-17, 2008
4)Puschmann A, et al:Diagnosis and treatment of common forms of tremor. Semin Neurol 31:65-77, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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