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文献詳細

雑誌文献

medicina57巻9号

2020年08月発行

文献概要

特集 患者満足度の高い便秘診療 遠隔対談

注目される実臨床での慢性便秘診療

著者: 中島淳1 尾髙健夫2

所属機関: 1横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学 2尾髙内科・胃腸クリニック

ページ範囲:P.1410 - P.1415

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本特集では慢性便秘の“今”について広く網羅していますが,それでも便秘診療は奥が深く,多分に経験に負うところが大きいのが現状ではないかと考えます.しかし近年ではエビデンスレベルの高い新規治療薬が多数登場し,どうすればよいか迷うことも多いのではないでしょうか.そこで本日は長年にわたり機能性消化管疾患,特に便秘診療に取り組んでおられる尾高健夫先生に,実臨床での慢性便秘の診かたについて,お聞きしようと思います.(中島)
※新型コロナウイルス対策による自粛要請を受け,本対談はWeb会議サービスZoom®により収録しました.(『medicina』編集室)

参考文献

1)三輪洋人,他:日本人における慢性便秘症の症状および治療満足度に対する医師/患者間の認識の相違.THERAPEUTIC RESEARCH 38:1101-1110, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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