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特集 エキスパートに学ぶ—最新の循環器治療薬の使い方 Column
高齢化社会において,循環器薬のポリファーマシーをどのように考えるか
著者: 登佳寿子1 室井延之1
所属機関: 1神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部
ページ範囲:P.140 - P.141
文献購入ページに移動ポリファーマシー(polypharmacy)は,“臨床的に必要とされる量以上に多くの薬剤が処方されている状態”と定義される.多数の薬剤を服用したり,慢性の疾患を合併していると,有害な相互作用のリスクが著しく高まる.高齢者,腎機能障害,肝機能障害を有する患者,または低栄養の患者では,このような相互作用のリスクが高くなる.
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