文献詳細
連載 見て,読んで,実践! 神経ビジュアル診察・35【最終回】
文献概要
救急外来ではコミュニケーションがとれずストレッチャーで運ばれてくる患者さんもいますよね.「指示が入らないから神経診察なんか役に立たない!」という意見もありますが,頭部CTやMRIを撮影する前でも,おおまかな頭蓋内の障害部位は予想できることがあります.最終回となる今回は,すぐに画像にアクセスする前に,もう少し実践できるテクニックを記載します.
注:前提条件として,本稿では「頭蓋内疾患」を疑う場合の診察法を記載します.
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年2月28日まで公開)。
注:前提条件として,本稿では「頭蓋内疾患」を疑う場合の診察法を記載します.
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年2月28日まで公開)。
参考文献
1)平山惠造(編著):カラーアトラスで学ぶ神経症候学.文光堂,2015
2)Cooksley T, et al:A systematic approach to the unconscious patient.Clin Med 18:88-92, 2018
3)Bateman DE:Neurological assessment of coma. J Neurol Neurosurg Psychiatry 71:i13-i17, 2001
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