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文献詳細

雑誌文献

medicina58巻3号

2021年03月発行

文献概要

特集 いまさら聞けない! 肝胆膵疾患—みなさんのギモンに答えます 総論

肝胆膵疾患の診療の進歩と留意点

著者: 泉並木1

所属機関: 1武蔵野赤十字病院消化器科

ページ範囲:P.390 - P.393

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Point
◎肝胆膵疾患は自覚症状に乏しいため問診や身体所見に注力する.
◎血液検査は鑑別診断のうえで重要であり,疾患特有のパターンを知っておく.
◎画像診断では腹部超音波が診断のきっかけになる場合が多く,プローベ選択など手技に習熟しておく.
◎肝疾患では肝内腫瘤や肝内胆管拡張の有無,腹部超音波による肝内の粗造や超音波の減衰の有無をみる.
◎膵臓は間接所見に注意し,膵管拡張を見逃してはならない.

参考文献

1)画像検査—手技と読み方.工藤正俊(編):消化器内科診療レジデントマニュアル,p54,医学書院,2018
2)多田 稔:IPMN.小俣政男(監),伊佐山浩通,他(編):肝胆膵診療エキスパートマニュアル,pp398-402,羊土社,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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