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文献概要
特集 デジタル内科学の勃興—オンライン診療,AI,治療用アプリ オンライン診療
CLINICSを用いたオンライン診療・服薬指導
著者: 稲生優海1
所属機関: 1株式会社メドレー事業連携推進室
ページ範囲:P.780 - P.784
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◎多くの医師が,オンライン診療による感染リスク軽減や受診控え防止,かかりつけ機能向上を実感している.
◎オンライン診療により,患者は医療機関への移動や待ち時間を減らすことができ,通院負担の軽減につながる.
◎内科領域では,継続的な治療が必要な高血圧,糖尿病,脂質異常症などの生活習慣病においてオンライン診療の活用事例が多い.
◎オンライン診療は治療の選択肢の1つであり,患者の重症度や副作用の発現状況などによって,対面診療とうまく組み合わせることが重要となる.
◎多くの医師が,オンライン診療による感染リスク軽減や受診控え防止,かかりつけ機能向上を実感している.
◎オンライン診療により,患者は医療機関への移動や待ち時間を減らすことができ,通院負担の軽減につながる.
◎内科領域では,継続的な治療が必要な高血圧,糖尿病,脂質異常症などの生活習慣病においてオンライン診療の活用事例が多い.
◎オンライン診療は治療の選択肢の1つであり,患者の重症度や副作用の発現状況などによって,対面診療とうまく組み合わせることが重要となる.
参考文献
1)富士経済:2020年医療ITのシームレス化・クラウド化と医療ビッグデータビジネスの将来展望—No. 1医療IT・医療情報プラットフォーム編,2020
2)厚生労働省:平成24年国民健康・栄養調査報告,2014 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/h24-houkoku.html(2021年4月閲覧)
3)埼玉県産婦人科医会:妊産婦の心のケア・無料オンライン相談窓口 https://saitama-aog.jp/consulting(2021年4月閲覧)
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